『劇場版ハイキュー!!』企業とコラボ展開、すでに第5弾まで特典配布決定

 漫画家・古舘春一氏が「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載していた『ハイキュー!!』のアニメ映画『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』は、主人公の日向翔陽(声優・村瀬歩)らバレーボールにかける高校生たちの青春物語。映画では、原作でも人気の「烏野高校VS音駒高校」のエピソードが描かれる。

「映画公開に合わせて、コンビニエンスストアのファミリーマートやレストランチェーンのココスなど複数の企業が“ハイキューコラボ”を実施中。また、映画公開初日から、劇場では数量限定の入場者プレゼントを配布しており、すでに5月3日から始まる第5弾の配布物まで発表されています。つまり、最低でも約3カ月は上映することが確定しているわけです」(同)

 なお、近年は『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(2020年10月公開/国内最終興行収入404.3億円)や『ONE PIECE FILM RED』(22年8月公開/203.3億円)、『THE FIRST SLAM DUNK』(22年12月公開/158.7億円)、『劇場版 呪術廻戦 0』(21年12月公開/138.0億円)といった「ジャンプ」原作のアニメ映画の大ヒットが目立つ。

「『ハイキュー!!』もやはり原作が人気で、テレビアニメ化(TBS系)、舞台化などを経てきた作品。映画の制作サイドも大ヒット間違いナシと踏んでいるのでは」(同)