5月29日(水)~6月25日(火)の 4週間にわたって開催される周遊型エリアイベント「Osaka Art & Design 2024(大阪アート&デザイン 2024)」。同周遊型エリアイベントでは、関西のクリエイターたちが一堂に会し、未だ市場に出回っていない貴重な作品を展示・販売するイベント「HIZO market OSAKA Art & Design 2024」を、5月29日(水)~6月11日(火)の2週間、京阪電車 なにわ橋駅 地下1階 アートエリアB1にて開催する。
「HIZO market OSAKA Art & Design 2024」は、関西のクリエイターによる能登半島地震のチャリティマーケットだ。
関西圏のアートイベントに呼応して開催へ
今回で2年目の開催となる「Osaka Art& Design」は、大阪のクリエイティブな魅力を世界に発信し、関西圏のアート&デザインシーンを活性化させることを目指したプロジェクト。
「Osaka Art & Design 2024」のテーマ「Resonance ~ 共鳴の拡張 ~」に呼応し立ち上がった「HIZO market OSAKA Art & Design 2024」は、関西を中心に活動するクリエイターたちの新しいつながりを築き、多様な才能が交差することで、未来のクリエイションの種を創造するのが狙い。
同展では、クリエイターたちが試行錯誤を経て生み出した未公開の作品や、これまで秘蔵されていた貴重な作品を展示・販売する。
村田智明氏、三木健氏、服部滋樹氏、家成俊勝氏、江口海里氏など、名高いデザイナーやクリエイターが参加し、普段手に入らない貴重な作品を見て購入できる特別な機会だ。
計33名のクリエイターの作品が集結
参画クリエイターの作品を紹介しよう。
村田智明氏の作品「METAPHYS movos」、
倉本仁氏の作品「DRY FLOWER VASE」、
福定良佑氏&ルイペレイラ氏with浅田晶久氏による作品「KAWARA OBJECTS TABLE LAMP」、
嶋野陽介氏の作品「FACES side table」など、5月17日(金)時点で計33名のクリエイターの作品が展示される予定だ。なお、出展作品は変更になる場合がある。
作品はオンラインでも閲覧・購入可能で、新たなクリエイティブマーケットとして国内外に向けて発信される。
ロゴに込められたメッセージ
同展のロゴおよびデザインディレクションは、出展者でもある関西を代表するグラフィックデザイナー・三木健氏が手がけ、「HIZO market」のアイデンティティを形成している。
クリエイターの秘蔵を紹介するこのプロジェクトのシンボルマークは、HIZOの文字の中に潜む “I =私” を「クリエイターのとっておきを公開する扉」と捉え、その「開く行為」を『斜め45°の強いライン』で表現。赤い“O”は『秘蔵』そのものを象徴的に表す。
中でも『斜め45°の強いライン』は、このプロジェクトのアイコンとなって強いアイデンティティを示している。