ベージュって万能な色だと思いがちですが、実は扱いが難しい色です。特に肌がブルーベースの人がベージュを着ると、一気におば見え!
そのくらい、自分に合った色をまとうことって大切なんです。
筆者の講座でもスタイリストさんを招いて、メイクを学んでいただき、自分に合う色を知ってもらいます。
「くすみカラー」は近年の流行りですが、使い方によっては、全体の印象がただくすんでしまうだけの残念なコーデになりやすいので、実は上級者向けのアイテムです。
◆おば見え③ウエストがダボっとしている服
ウエストがどっしり見えてしまう服は、婚活ではアウト。太っていることを気にする人は特にダボっとした服を選びがちです。
千夏さんも太り気味なこと、バストが大きめなことを気にしてダボっとした服を選んでいましたが、これではさらに太って見えてしまうんです。
ウエストをしっかり見せて、他とメリハリをつけたほうが写真映えします。
◆千夏さんのコーデを改善すると“明るい印象”に
プロフィール写真はアプリ婚活の成否を握る命なのに、そこの時点で千夏さんはつまづいていました。プロフィール写真として何枚も自分の写真を載せているのに、見れば見るほどおばさん感を強めてしまっていました。だから同年代男性にはヒットせず、年上男性からの親近感を得てしまっていたんです。
千夏さんのプロフィール写真を改善するために、まずパーソナルカラー診断を行い、似合う色を見極めました。
そして千夏さんの太り気味の体型をカバーするために、引き締まって見える色を中心にコーディネートしました。さらに見る人の目をひくように、明るいピンクも取り入れました。
ちなみに、引き締まって見える色に「黒」がありますが、黒はオススメしません。黒は暗く見えるし、無難すぎるんです。外見からも“ハッピーな感じ”を出すためにも、黒は講座生にはNGと伝えています。
◆「おばさんだな」と思われて良いことは一つもない