「卒業を決断したことで肩の荷が下りてついつい飲み過ぎてしまったのかもしれない。有働アナの卒業理由を番組制作費の“コストカット”とする一部報道があったが、2018年3月にNHKを退社後、同10月に番組のキャスターに就任し、視聴率は安定していた。最近では、裏番組で元テレビ朝日のアナウンサーでフリーの小川彩佳アナがキャスターを務めるTBSの『news23』に平均世帯視聴率でWスコア以上の差をつけることもあるだけに、日テレがクビを切るはずがない。おそらく、卒業後はジャーナリストとして取材をこなし、執筆を含む、さまざまな活動を行うことになりそうだ」(放送担当記者)
そんな有働アナは大事を取って、18日の放送を欠席した。月曜キャスターの嵐・櫻井翔は「有働さん、無理しがちでしたので、今日はお大事にしていただきたいと思います」と語ったが、有働アナ卒業の背景には、櫻井の存在が絡んでいるという。
「櫻井といえば、同番組で旧ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏の性加害問題を扱った際、櫻井がコメントせずにたびたび批判を浴びていた。そのたびに、有働アナがコメントすることになったのだが、櫻井への批判を気の毒に思っていたはず。藤井アナの体制になれば、おそらく、曜日キャスターやコメンテーターは一新されるだろう。日テレは櫻井を降板させることができないのが現状だが、“気遣いの人”として知られる有働アナは、自分が身を退くことで一緒に櫻井も卒業し、円満に事が収まると考えをめぐらせての決断だったのかもしれない」(テレビ局関係者)
もし、来年4月以降も櫻井が出演を継続するとしたら、日テレとの間で何らかの“密約”があるはずだ。