日本全国の名産品を通じて地域の魅力と出会えるお店「TOCHI-DOCHI(とちどち) 東京駅八重洲口店」は期間ごとに特集エリアが変わり、その土地ならではの美味しいものや、歴史やストーリーも感じられるものなど、東京にいながら旅をしている気分になれるショップ。現在は「石川県・南加賀エリア」の物産展を実施しています。場所は東京駅八重洲口にある「YANMAR TOKYO(ヤンマー東京)」の2階です。
石川県南部の美味しいものをそろえます
南加賀エリアは、金沢に隣接する石川県南部の加賀市、川北町、小松市、野々市市、能美市、白山市の6市町からなります。「霊峰白山」など豊かな自然に恵まれ、山中・山代などの温泉郷もあり、山海の幸やお酒など食文化も豊か。九谷焼や山中漆器など伝統工芸品の産地としても知られます。2024年3月16日(土)には北陸新幹線の金沢~敦賀間の延伸開業を予定する、今注目のエリアです。
▲東京駅目の前にある複合施設「YANMAR TOKYO」の2階にあります
24日(土)と25日(日)は小松市と野々市市のPRデー。特産品の試食や限定品の販売を予定しています。
「白山堅どうふショコラ」は、白山の形をしたクッキーです。白山の麓の地域で昔から食べられてきた伝統食「堅どうふ」の豆乳やホワイトチョコレートを使い、ホロホロした食感を楽しめます。白山市にある瀬川屋の人気商品です。
▲白山市「白山堅どうふショコラ」
小松市で20代続く米農家のむら農産の「いっぷくしまっし きのこかきもち」は、能登産の原木乾燥しいたけを練り込んで、「揚塩」と「揚甘」のふたつの味を用意します。
▲小松市の「いっぷくしまっし きのこかきもち」
北陸で愛されるおやつの定番「ビーバー」も並びます。スタンダードの味の他に、カニやカレー、白えびなど種類も多彩。気軽に楽しめる人気のお土産です。
▲金沢の大人気おかし「ビーバー」
小松市にある創業360年の老舗のお茶屋さん。加賀藩二代目藩主、前田利常の勧めで北陸で初めて茶葉を生産。お茶文化が盛んな加賀では欠かせないお茶屋です。茎を均一に浅煎りした棒入り茶「加賀かほり」は、独特の香ばしさがある人気商品です。
▲石川県随一の老舗「長保屋茶舗」のお茶
「金のかえる」は、カエルやトンボなど多くの生き物が生息できる田んぼで、無農薬、化学肥料不使用で栽培されたコシヒカリ。白山からの雪解け水で「じっくり」「ゆっくり」育てた収穫量の少ない極上米です。
▲白山市の稲ほ舎「金のかえる 白米2合」
小松市にある東酒造の「純米自然酒 蛍舞」や、白山市にある車多酒造の「天狗舞 Sparkling 泡影 Awakage」など、美味しいと評判の石川の地酒を売っていました。
▲石川の地酒もそろいます