2020年の春に緊急事態宣言が発令されてから約3年間という長い間、「不要不急」「三密を避ける」をキーワードにさまざまな規制が呼びかけられました。
百貨店、飲食店、エンタメ施設など「不要不急」とされる店舗が次々に休業。そして密を避けるため、学校も休校となり、再開の見通しが立たないまま数か月。子どもたちはしばらく学校に行けず、登校が再開しても「密を避ける」ために友人と近くで話すことや、おしゃべりしながらのランチも禁止され、友人同士で遊ぶことさえ制限されました。
高橋美紀さん(仮名・37歳)はそんな状況の中、「“老人ファースト”な風潮に疑問を感じた」といいます。行動制限がやっと落ち着き始めた今だからこそ、この問題について一緒に考えてみませんか?