怪盗キッド&工藤新一役声優・山口勝平、「演技の幅が乏しい」? 制作会社関係者が懸念点を指摘
そんな怪盗キッド(黒羽快斗)を演じているのは、現在58歳のベテラン声優・山口。新一役との1人2役を長年務めてきた。『犬夜叉』シリーズ(日本テレビ系)の犬夜叉や『ONE PIECE』(フジテレビ系)のウソップ役としても知られている。
「山口はキーが高めで少し鼻にかかった声のイメージが強く、デビュー以降、ずっと役に恵まれ、売れ続けている印象があります。 山口が活躍し始めた20年前あたりは、 彼のような声質の男性声優が少なかったことから、 需要が高かったのでしょう。ただ、演技の幅が広いタイプではない。『コナン』の新一とキッドについて、 山口自身は演じ分けているのかもしれませんが、大きな違いは伝わってきません」(制作会社関係者)
とはいえ、長年主要キャラを演じ続けているだけに、「それなりの実力者」(同)とのこと。声優の中には、 スタッフや業界関係者と密に接して人脈を築き役を勝ち取る“飲み営業”のタイプの者がいる一方、山口はそのタイプではなく、「偉ぶるわけでもなく、謙虚さもあり、 常にフレンドリーに周りと接し、どの現場でも謙虚」(同)だそうだ。