◆友人が保護したハチワレ猫を譲り受けた
家族全員が猫好きだったものの、生半可な気持ちで命を迎えることはしたくないと思っていた飼い主さんは、知人の愛猫と触れ合ったり、ネットで猫の写真や動画を見たりして、気持ちを満たしていました。
そんな時、猫風邪を患っていた子猫を保護した友人から連絡が。やむを得ない事情によって、飼うことができなくなってしまったことを聞き、飼い主さんは、その子猫を迎え入れる決意をしました。
子猫は鼻の下に黒斑があったことから、友人宅では「ブウちゃん」と呼ばれていたそう。そこで、飼い主さん家族はなるべく音の響きが変わらない名前をつけたいと思い、熟考。その時、頭に浮かんだのが「ルウ」でした。
「家族全員がカレー好きであったことや、カレールウのように家族に溶け込める存在になってほしいと思ったんです。ハチワレ柄が、顔に『ル』と書いてあるように見えたことも関係しています」