ジブリは昨年12月に北米で公開された宮崎駿監督作品『君たちはどう生きるか』が初週の興行収入ランキングでトップになったこともあり、今年は『アカデミー賞』での“21年ぶりの快挙”が期待されている。そのため、今回の『千と千尋の神隠し』のテレビ放送が“前祝い”になる可能性もある。
また、22年には橋本環奈、上白石萌音のダブル主演で舞台化され話題となったが、今年はさらに川栄李奈、福地桃子を加えたローテーションにて全国で再演されることが決定。舞台作品としてもますます盛り上がりを見せそうだ。
なお、『金ロー』で同映画が放送されるのは今回で11回目となるが、地上波初登場となった03年1月24日の放送は、平均世帯視聴率46.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)という驚異的な数字を記録。近年も10%台後半を叩き出しており、今回も高視聴率も期待される。
そこで、これまで『金ロー』で放送された『千と千尋の神隠し』10回分の平均世帯視聴率を振り返りたい。
【こちらの記事も読まれています】