子どもを育てるのは、どんなママも手探りです。子どもが将来健康に、しっかりした大人になってほしいと思うからこそ、小さいころからの生活習慣に気を付けたり、欲望に忠実な子どもを前に悪戦苦闘するのです。けれど、その奮闘を阻むのは、意外なことに“身近な家族”だったりします。

 周東美織さん(仮名・34歳)は、2歳の娘の育児に奮闘中。夫は仕事が忙しいので、どうしても出かけたい用事があるときには、義母に預けて出かけていたそうです。

◆頼れるのは義母しかおらず…

頼れるのは義母しかおらず…
写真はイメージです。(以下同じ)
「わたしは地方の出身で、実家は遠方。近くで頼れる人が義母しかおらず、義母も『預かってあげるわよ』と好意的だったのでお願いすることにしました」

 病院やときどきの美容室、買いものなど必要なときにお願いして預かってもらう際には、食べ物やお菓子などを持参していました。

 小さく握ったおにぎりと、リンゴジュースや子ども用の味がうすいスナック菓子などを持参し、まだ甘いお菓子やジュースは早いと思うので、これをあげてくださいとお願いしたそう。