◆友達のおかげで“鬼に金棒”な一面も
「従っちゃうとラクなんですよ。それに私は詳しくないから、素直に流されていればA子の提案はめっちゃ便利だし。『今のうちにあそこのトイレ行ってね~』とか、『お土産屋さんのねらい目の時間は○時前後』『空いてるコインロッカーはこことそこね』とか。混雑するレストランもだいぶ前から予約してくれたり、もう“ちょっとうるさい添乗員さん”だと思えば、問題ありません」
たしかに、不慣れだと予約やパークの周り方もアタフタしそうですが、慣れている友達がいれば鬼に金棒ですね。
「ショーもよく見える穴場マップを自分で作ったりしてて、熱狂的なオタク同士で情報交換しているみたいです。さらっと超望遠レンズを構えて、プロ並みの重装備でキャラクターたちを無言で激写しているところを見て、『ああ、この人は完全に“プロ”なんだな』『逆らっちゃいけねえや』と思い知らされました」
でも、ひとつだけ許せないことがあったとか……。