募集人数は1000人で、その規模で公道を走るとなれば警備だけでも大変なことになる上に、猛暑の中で市道に出ればランナーの健康管理も難しくなる。そういう意味では、トラックを使うのは理解できるが、事前に説明がなかったことで「ガッカリ」と感じた人が少なからずいるようだ。
さらに、ネット上では「そもそも苦しい顔して走ってるタレントを映しながら募金を呼びかける意味がわからない」「なぜ真夏にマラソンを強行する必要があるのか」「熱中症予防で屋外での運動を避けてと呼びかけているテレビ局がタレントを外で走らせるのは矛盾している」などと、チャリティーマラソンそのものへの疑問の声も湧き起こっている。
ただでさえ、昨年発覚した寄付金の横領問題で視聴者の目が厳しくなっているが、今年用意される企画にも問題が多発しそうだ。