沖縄海藻専門店「もずキム」は、11月16日(土)・17日(日)の2日間に静岡県の熱海梅園にて行われる「第8回キムチグランプリ」に出場する。予選審査を通過し、グランプリを決める決勝へとコマを進めた。
沖縄海藻専門店「もずキム」について
「もずキム」は、沖縄県那覇市に本社・工場を構える沖縄海藻専門店。もずくのキムチ漬け「もずキム」をはじめ、宮古島産来間もずく、もずくのワサビ漬け「もずワサ」、海ぶどうなどを販売している。那覇市に市場本通り店、牧志公設市場店の2店舗がある。
那覇市には「もずくキムチ」が数多く存在し、各々こだわりを持った商品を展開・販売している。「もずキム」では、沖縄の食材を使った「もずくキムチ」という発酵食品が、今よりさらに全国の食卓を彩り、食欲を満たす一助になればという想いを込めて、日々製造・販売している。
発酵するキムチを伝えるイベント
日本市場では数多くのキムチ商品が存在し、「和風キムチ」のような発酵を抑えたキムチも広く受け入れられている。そんななか、時間が経つにつれて味が深まっていく発酵するキムチを伝えるため、日本韓食振興協会が「キムチグランプリ」を開催している。
このグランプリでは、大手企業の商品と自家製オリジナルの個人商店・一般企業の商品とを分け、熱海の会場に来場した人に試食してもらい、1人1票の投票を元にグランプリを決定する。
発酵食品「もずくキムチ」を全国へ広める
今回、もずくキムチ発祥の沖縄海藻専門店「もずキム」が、沖縄を代表して「キムチグランプリ」の決勝に挑む。
キムチは欧米化した現代の食生活にこそ必要不可欠な発酵食品だと考え、もっと世の中に「もずくキムチ」が広まるきっかけになればという思いで、使命を持って、今回「キムチグランプリ」にエントリーしたという。現在、会場に集まる来場者へ向けて美味しい「もずキム」を製造中とのことなので、興味のある人は参加してみて。