◆「彼女いますか?」に驚きの回答
お酒が回ってくると徐々に恋愛面に話が及びました。美沙さんはまわりから「彼氏いないの?」と聞かれ、「いないんですよ~」と回答。
「それからまわりの先輩の恋愛の話になったんです。この流れでリサーチしちゃおうと思って、『アキトさんは彼女いるんですか?』って聞いたんです」
すると、先輩から「俺はいるんだ。ごめんね」と真面目なトーンで言われた美沙さん。「えっ?」と頭の中にクエスチョンマークが。
◆変な空気に
アキトさんの回答に、まわりも一瞬無言になり、変な空気になってしまいました。
「確かにカッコいいなと思ってはいたものの、『好きとか付き合ってとか一言も言ってないんだけど…!?』ってびっくりしました。それにまわりの変な沈黙がいたたまれなくて…。まるで私がずっとアプローチしていたみたいじゃないですか!その日初めてまともに会話したのに…」
機転を利かせたまわりの先輩が話を変えてくれて、変な空気はなんとかかき消されたと言います。
「でも、それ以降ずっとモヤモヤしてしまって…、『いや、普通そんな風に言う?いくら気がありそうに見えたとしても…そんなに先回りして言う?』って思って。その後は飲み会を全然楽しめませんでした…」