◆愛猫に尽くし続ける“下僕街道”を爆走
そんな姿も微笑ましく思っている飼い主さんはシャーロットちゃんの健康を思い、日々、お世話に注力。攻防戦を繰り広げながらブラッシングをし、飲水量が多くても新鮮な水が飲めるよう、頻繁に水を変えるなどの配慮を行っています。
飼い主さんにとって、シャーロットちゃんは生きがい。迎えたことにより、仕事後に帰り道を急ぐようになったり、休日の過ごし方が変わったりと、生活には変化がたくさん現れました。
「仕事中は退屈していないかなと、買い物時は、こんなの買ったら喜ぶかなと考えます。以前は休日、遠方に行くことが多かったのですが、家で過ごすようになりました。シャロがいるので退屈しませんし、遠方なんか行ったら、シャロのことが心配で遊べない。シャロと過ごせる今の暮らしが、とても好きです」
それに、ご飯をおねだりされるため、起床時間も早くなりましたと笑う飼い主さんは、すっかりシャーロットちゃんの下僕。
「うちの子のかわいさは世界一」だと思いながら、これからも愛猫に尽くし続ける“下僕街道”を爆走していきます。
<取材・文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香>
【古川諭香】
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291