また、同19日の東京予選では、「1000」がトップ通過。こちらはダウ90000主宰の蓮見翔とメンバーの園田祥太によるユニットだ。演劇、コント、ドラマとさまざまなジャンルで脚本を書きまくり、多忙を極める蓮見だが、『女芸人No.1決定戦 THE W 2023』(日本テレビ系)予選にもダウ女性メンバー4人を送り込み、準決勝に残っている。『THE W』と『M-1』の両方にダウのメンバーが出演する可能性もあるのだ。
今年だけでなく『M-1』へのユニット参加は、毎年話題を集めるトピックのひとつだが、ユニットで決勝10組に残った経験があるのは、20年の「おいでやすこが」のみと、そのハードルは高い。
『M-1』1回戦は6日ですべての日程が終了し、2回戦進出者が出そろう。年末まで、熱い戦いが続くことになる。
(文=新越谷ノリヲ)