篠田麻里子から鈴木おさむ氏に「直談判」報道も

 そんな中、21日には鈴木がインスタグラムを更新し、民放公式動画配信サービス「TVer」のドラマランキングで同作が1位になったことを報告。

 さらに、大胆な役どころの篠田について「オファーがあり、沢山沢山悩んだと思います。でも、動かないと景色は変わらない。受けて頂き、振り切ってやっていただき、本当に本当に感謝しています。篠田さんの一歩踏み出した勇気が、唯一無二のこのドラマを作りました」とつづり、「このドラマの成功は、沢山の人に見られることですが、篠田麻里子という女優が、さらなるブレイクをすることだと僕は思っています」と思いを明かしている。

 なお、鈴木は「僕が篠田さんの名前を出させていただきました」とキャスティングについて明かしているが、昨年11月発売の「フライデー」(講談社)は、篠田が鈴木に「直談判した」と報道。どちらの言い分が正しいかは不明だが、同作が篠田の“代表作”になる可能性は高そうだ。

 篠田といえば、15年公開の映画『リアル鬼ごっこ』で主演に抜てきされたあたりから“アクション女優になりたかった”という趣旨の発言を連発。当時、事務所も女優として本気で売り出しており、出演作を重ねていたが、一般的に知られるような代表作がないまま篠田は結婚・出産を発表。

 その後、ママタレとして新たな活躍を見せたものの、2022年に当時の実業家夫との“泥沼不倫疑惑騒動”が勃発。テレビから遠ざかってしまった。

 「TVer」で健闘を見せている『離婚しない男』。鈴木は3月末での放送作家業引退を表明しているため、篠田への“置き土産”ともいえるが、果たして彼女はこのチャンスを生かせるだろうか。