生活が困窮している人々に生活費などの扶助や保護を行い、彼らの自立を助けるために設けられた「生活保護制度」。その利用者に対して、強い偏見を抱いている人も少なくありません。

 昨年発売されたエッセイ漫画『東京のど真ん中で、生活保護JKだった話』(五十嵐タネコ/KADOKAWA)は、同作の作者・五十嵐タネコさん自身が高校時代に過ごした貧困と、生活保護受給家庭の“リアル”を赤裸々に描いた一冊です。

 『東京のど真ん中で、生活保護JKだった話』(KADOKAWA)
『東京のど真ん中で、生活保護JKだった話』(KADOKAWA)
 本記事では漫画の一部を紹介。第2話では母親と兄の関係が明らかに。※本作は2001年頃のエピソードを描いています。

※本記事は全5回のうちの3本目です。

『東京のど真ん中で、生活保護JKだった話』2話

『東京のど真ん中で、生活保護JKだった話』2話

『東京のど真ん中で、生活保護JKだった話』2話

『東京のど真ん中で、生活保護JKだった話』2話

<漫画/五十嵐タネコ>