穴に差し込むベースがファイルボックスの穴のサイズよりほんのわずかに大きいようで、差し込む時にぎゅっと押さないと装着できません。そして、入れ始めの部分よりも入れ終わり部分のほうが大きくなっていて、かえしのような役割を果たすので、抜こうと思っても抜けません。
つまりこのベース部分を、いちどファイルボックスに装着してしまうと、穴から抜くことはできないので「他のファイルボックスにつまみを差し替えて使用することができない」わけです。となると、残念ながらこのつまみは「試しに取り付けてみる」ことができないので、装着するボックスを慎重に選ばなければなりません。
◆ダイソーのファイルボックスにも付けてみた
ダイソーにも無印良品のファイルボックスとよく似たファイルボックスがあります。こちらは穴が正方形。試しにつまみが使えるか装着してみました。
結果は「逆にすれば使えなくもない」。
ダイソーのファイルボックスの正方形の穴の一辺よりも、つまみのベースの円の直径が大きいので、逆に差し込めば引っ掛かりはします。なので、引っ張る役目は果たします。でも、ガタガタ動きます。無理矢理感は否めません。
◆おすすめは、キャスター付きボックスに使うこと
使ってみてよかったと思うのは、キャスター付きタイプのボックスに使用する方法。無印良品のポリプロピレンファイルボックスは、専用キャスターとキャスターが付けられるフタと合わせて使うことができます。
リビングでごちゃつきやすい郵便物や書類、おもちゃなどを入れて、フタをしめてしまえばスッキリするので気に入って使用していますが、これにつまみを付けると便利。座ったままボックスを引き寄せるときに、引っ張りやすくて重宝しそうです。