下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!
まさかの「フラッシュ」(光文社)のスクープ! 先日の衆院選後、大きな注目を浴びた国民民主党・玉木雄一郎代表の不倫スキャンダルだ。でも玉木氏は政治家を続けるらしいし、代表も辞めないらしい。なんのお咎めもなしってか。芸能界では不倫は一発アウトになってしまう“危ない代物”なのに(これもこれで変なのだが)。おかしな日本。バランス悪すぎる。
目次
・今週の女性週刊誌、注目記事ベスト3
・松本人志、訴え取り下げは事実上の“敗訴”
・松本人志に関して、怪しく不可解な動きを見せる女性週刊誌
・嵐・大野智、再始動はない!?
・安室奈美恵の復帰計画!?
今週の女性週刊誌、注目記事ベスト3
第723回(11/7〜11/12発売号より)
1位「松本人志 『テレビにはもう出てやらん』周囲呆れた逆ギレ復活シナリオ」
スクープ」(「女性自身」11月26日号)
同「スクープ内幕 松本人志 本誌だけが知る『復帰場所』と『新たなる野望』」(「週刊女性」11月26日号)
2位「独占キャッチ 大野智に忍び寄る“黒い”人脈」(「週刊女性」11月26日号)
3位「安室奈美恵 『K-POPアイドル育成』で復帰計画」(「女性自身」11月26日号)
松本人志、訴え取り下げは事実上の“敗訴”
とうとう松本人志が逃げ出した。11月8日、自身の性加害を報じた「週刊文春」の発行元である文藝春秋などを相手に巨額提訴していた松本だが、その訴えを取り下げたのだ。当然だろう。このままいけば松本は、さらに追い詰められることになっただろうから。
裁判で文春サイドは取材経過や膨大な証拠を提出、その中には被害者A子さんが飲み会直後に知人に送った「危なかった」「やんわり対応して最後のところはギリギリ守れた」という“性加害の証拠LINE”もあった。