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「天爾遠波」の読み方をご存じでしょうか?
超難解な四文字熟語に見えますが、読み方を聞けばきっとあなたも知っている言葉です。
学校の国語の授業で出てきたかもしれませんね…
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「天爾遠波」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字
- 日本語の単語と単語をつなぐ役割を果たします
- 「天爾遠波」の使い方ひとつで意味が変わることも
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「天爾遠波」の読み方!正解は!?
正解は「てにをは」です!
「天爾遠波(てにをは)」は、漢文を読むために漢字の四隅にふられた「ヲコト点」を右回りに読むと「てにをは」になることから付けられた名称です。
日本語には単語と単語の間をつなぐために、意味に応じて「に」や「を」などが付けられますが、これらのことを「天爾遠波」と呼びます。
日本語において「天爾遠波」は非常に重要です。
たとえば「田中さんに聞く」「馬に乗る」という文を「田中さんが聞く」「馬と乗る」に変えると全く意味が違いますね。
話し言葉では多少間違えても通じてしまうものですが、文章になると誤解を生む場合もあるので注意しましょう。
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