7人組ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRSTが2位にランクイン。2021年4月から8月にかけて日本テレビ系『スッキリ』や動画配信サービス・Huluで放送、配信されたオーディション番組『THE FIRST』から誕生した彼らは、同年11月にCDデビューを果たしています。

 そして、翌年4~7月に、初の冠番組『BE:FIRST TV』が日本テレビ系で放送。同番組はグループ名に込められた「常に1番であり続ける」という意味にちなんで、“1番”と名の付く様々なカルチャーを体験し、その真髄を学んでいくロケバラエティ番組で、スタジオMCに俳優・佐藤隆太を迎え、VTRを鑑賞しながらトークを展開。また、パフォーマンスコーナーでは、ここでしか見られないスぺシャルなステージを繰り広げました。

 23年4~6月には全12回のSeason2も制作され、BE:FIRSTが“1番のサプライズを起こす”というテーマのもと、学校や施設に赴いてさまざまな課題に挑戦。さらに、Season1と同じく、パフォーマンスコーナーも設けられています。

 こうして2年連続で同時期に冠番組が放送されたものの、今年はオンエアがなかったため、いため、今回のアンケートでは、「前にやってた番組がとても良かったからまた見たい」との声が寄せられました。

3位:SixTONES 6%(8票)

(写真:サイゾーウーマン)

 BE:FIRSTと2票差で、SixTONESが惜しくも3位に。20年1月にCDデビューを果たした彼らにとって初の冠番組は、NHKで放送されていた教育バラエティ『バリューの真実』でした。

 同番組は、高校生を主役とした“いろいろな価値観を楽しむ“知的エンターテインメント”。ランキング、実験、再現ドラマなどを通してさまざまな世代における価値観(バリュー)のズレを掘り下げ、SixTONESが体当たりで検証していく内容です。

 20年12月、21年6月に2週連続のパイロット版、22年3月に55分の拡大版が放送されたのちに、同年4月から30分番組としてレギュラー化しました。しかし、故・ジャニー喜多川氏の性加害問題を受け、NHKが所属タレントの新規起用や、レギュラー番組の打ち切りを発表。『バリューの真実』も例外ではなく、今年3月に放送が終了しました。