人生において、自分の意志に反して何かをしなければならない状況は少なからずあります。とくに若い世代では、成長の一環として避けられないものなのかもしれません。
■約9割、やりたくないことをやる羽目に…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、やりたくもないことをやるはめになった経験があるか、調査を実施しました。
その結果、「やるはめになった経験がある」と答えた人は、全体で90.3%。
fumumu取材班は女性たちに、やりたくもないことをやるはめになってしまったエピソードについて聞きました。
①親の期待に応えるために
「私は子供の頃から絵を描くのが大好きでした。しかし親は、安定した職業に就くことを望んでいたんです。そのために大学卒業後、親の期待に応えるために大手企業の事務職に就きました。
しかし毎日、デスクワークをこなすことが苦痛で、クリエイティブな活動ができないことにストレスを感じているんです。それでも親の期待を裏切りたくなくて、今でもその仕事を続けています。
プライベートで絵を描いて、なんとかストレスを発散している感じです」(20代・女性)