PAPAMOとMIXIは資本業務提携を開始し、11月8日(金)より、オンラインの運動レッスンサービス「みてねおうち運動教室」の本提供を開始した。

資本業務提携の背景


PAPAMOは、運動が苦手な子どもを対象としたオンライン運動・発達支援サービス「へやすぽアシスト」を運営している。理学療法士・作業療法士がコーチとして多数在籍しており、専門的な指導ができること、子どもの成長や発達支援のデータを元に、1,000を超えるプログラムからひとりひとりにあった適切なカリキュラムを提供できることが強みだ。

MIXIは、子どもの写真や動画を、招待した家族だけに共有できる写真・動画共有アプリ「家族アルバム みてね」を提供している。


両社が協力し「みてねおうち運動教室」を推進することで、子どもたちに必要な支援や「できた!」という体験をより多く届け、将来の財産となる貴重な親子の成長の一コマを写真や動画の形で残していきたいと考え、今回の資本業務提携に至った。

これまで「家族アルバム みてね」の新たなサービス展開として、「みてねおうち運動教室」を試験的に運営していたが、今回の資本業務提携の開始を経て、より多くの子どもや家族に「できた!」の喜びを届けられることを目指す。

「みてねおうち運動教室」について

現代社会において、子どもの運動能力の低下は社会問題になりつつある。文部科学省がまとめた(※)調査によると、体力テストでの体力合計点は小中学生ともに2019年から低下し続けており、苦手意識から、ますます運動から遠ざかってしまう子どもも多いという。


「みてねおうち運動教室」は、「へやすぽアシスト」のコーチが実施する、「家族アルバム みてね」を活用中の家族に向けたオンラインの運動レッスンサービス。

身体の使い方のプロフェッショナルが、子どもひとりひとりの課題に寄り添って指導にあたることで、たった30分のレッスンで「なわとびが跳べた!」「かけっこが速くなった!」などの効果を実感できるプログラムを提供できることが特徴だ。2畳程度のスペースでも受講が可能で、人目を気にせず、楽しみながら身体の使い方を向上させることができる。