兵庫県神戸市のフラワーサロン・GROUND(グラウンド)は、「世界で1つだけの手作りクリスマスリース展」を12月5日(木)・6日(金)に開催。普段は完全予約制だが、今回は2日間限定で予約なしでオープンする。

フラワーリースは、その始まりと終わりがないカタチから「永遠」、一周回って「戻ってくる」といった縁起良い意味があるという。

同展では、上質でおしゃれなクリスマスリースを用意。都会の喧騒を忘れさせてくれるよな花と樹と人の温もり溢れる空間で、ゆっくりとした時間を楽しんでみては。

完全予約制のフラワーサロンを運営


GROUNDは、「顧客一人ひとりを大切にしたい」という想いから、神戸市中央区拠点の花屋という形での実店舗ではなく、完全予約制のフラワーサロンを設けている。

そんなGROUNDの道のりは、2006年に夫婦二人で自宅マンションの六畳一間の一室から始まったそう。結婚式の会場装花とネットショップからスタートし、オートクチュールのフラワーサロンを展開。その後、新聞・テレビ・雑誌・SNSなど、あらゆるメディアで紹介され、大手フラワーショップへと成長した。

“花の廃棄率0%”の花屋でクリスマスリース展を開催

一般的な花屋のフラワーロス、つまり花の廃棄率は30~60%といわれる中、GROUNDは創業以来19年もの間、“花の廃棄率0%”を維持してきたそう。GROUNDでは、生花を加工した「プリザーブドフラワー」を中心に販売しているが、仕入れた花は一切廃棄していないい。

GROUND全体が会社一丸となりSDGsの取り組みを続けてきたこと、そして花を並べて顧客に選んでもらうという既存の花屋のスタイルではなく、“一点物のオーダーメイド”のフラワーサロンというスタイルで、顧客一人ひとりと向き合い「丁寧に花を贈る」ことを広げてきた成果だろう。


GROUNDでは今回、完全予約制のフラワーサロンを2日間限定で解放し、「世界で1つだけの手作りクリスマスリース展」を開催する。