福島県発のベンチャー企業・ローレライは、代官山の試食専門店メグダイにて、ドイツで愛飲されているシードルブランド「BEMBEL WITH CARE」の無料試飲会を10月より開催している。
同ブランドは、グルテンフリーかつ無添加。健康志向の30~50代女性を中心に人気を集めている、本格シードルを試せる期間限定のイベントだ。
“ちょっと贅沢をしたいおとなの女性”向けのシードル
ローレライが取り扱う「BEMBEL WITH CARE」は、1928年以来アップルワインと高品質のフルーツジュースを製造しているブランド。
原料や種類の豊富さなど、細部までこだわっており、“ちょっと贅沢をしたいおとなの女性”にこそ飲んでほしいシードルだという。
そんな「BEMBEL WITH CARE」は、ドイツ・フランクフルト近郊の森・オーデンヴァルトにある果樹園のりんごを原料として使用。
16種類のりんごを使用することで、香料や甘味料を一切添加することなく風味豊かな味わいに仕上げられている。なお、小麦などを使っていないグルテンフリーのシードルだ。
「りんごのワイン」とも呼ばれるシードル
シードルとは、りんごを主原料とした醸造酒のこと。日本での歴史は浅いものの、フランスをはじめスペインやドイツなどでも古くから愛されてきたお酒だ。
りんごにはポリフェノールやペクチン、ビタミンC、ミネラルが豊富で、腸内環境の改善や美肌・美白効果、疲労回復などが期待できるといわれている。
りんごの栄養素がたっぷり詰まったシードルは、「りんごのワイン」とも呼ばれ、果実を発酵させるという点ではワインとも似ている。
しかし、シードルはアルコール度数が10%を超えることが多いワインとは異なり、低めのものが多い。特に、日本でメジャーなものは9%以下のものが多いのだとか。そんな中で「BEMBEL WITH CARE」のシードルは、ほとんどが5%前後。スパークリングのみ9%とビールに近いアルコール度数なので、お酒があまり得意でなくても楽しみやすいだろう。