バスケットボールのシュート練習施設「ShonanSTRING」が、神奈川県のJR東海道線辻堂駅西口から徒歩8分ほどの2階建て倉庫内にて、3月にオープンした。

予約なしで利用可能なシュート専用練習施設

屋外のバスケットコートでは、ほかの利用者とバッティングすると思うように練習が出来なかったり、公営の体育館は個人で利用できる施設が少なく、団体登録などをしなければ利用が困難だったりする。いざ、「バスケットボールがしたい!」と思ってもやる場所もなければ、体育館が取れても人が集まらなければチーム練習はできない。体力的にコートを走り回ることはできなかったとしても「シュートを打ちたい」と言う人は多い。


「ShonanSTRING」は、2階建ての倉庫内を改修し、シューティングマシン5台を常設した新しいバスケットボールのシュート専用練習施設。屋内であり、夏場は冷房も完備しているので、天候に左右されず練習することができる。また、誰にも邪魔されず、女性でも気軽にシュート練習が可能だ。

予約なしで利用ができるため、部活のない日や仕事が早く終わった日など少しの時間でもバスケットボールを楽しむことができる。

シューティングマシン5台を常設


「ShonanSTRING」は、バスケットコートではなく、バッティングセンターのようにレーンが5つに仕切られていて、一人ひとりが個別でシュート練習が出来る設計になっている。左2台はミニバス用の高さ・260cm、残り3台は一般用の高さ・305cmとなっている。

各レーンには、バスケ経験者でも使用する機会が少ない「シューティングマシン」が常設されており、常にマシンがパス出しを行い、利用者はシュート練習に没頭できる。

シューティングマシンからボールが飛んでくれば、テンポは利用者によって変えることが出来るため、ゆっくりシュートを打つことや、ドリブルなどシュートなどの一連の動作を入れた練習を行うこともできる。マシンは3分間、6分間、10分間とコースがそれぞれあるため、自分の体調にあった時間を選んで利用可能だ。

5.5×5.5mのミニコートも施設内に設置