埼玉県上尾市に本社を置くフルークフォレストは、各社ブロックと互換サイズの「ブロックコースター」を、11月7日(木)~12月7日(土)の期間、クラウドファンディングサイトMakuakeにて先行予約販売中だ。
他社ブロックと互換性のある「ブロックコースター」
環境にやさしい製品作りというと、エコ素材を使った製品作りが注目されがちだが、現実的には新しいものを新規で生み出すと結局廃棄が増えるという問題は解消されない。各ブロックメーカーの生産量が年間10万トンといわれ、そのうち9トンが廃棄されているそうだ。
そこで、他社ブロックと互換性のある「ブロックコースター」が誕生。「昔遊んだブロックで再度遊んでみましょう」という企画の「ブロックコースター」には、年間廃棄されるブロックが9トンといわれている現状を少しでも緩和させる狙いがあるという。
上方向にも組立てて、コースを作ろう
通常、ブロックは横に展開していく製品が一般的だが、「ブロックコースター」は上方向に組立て行くことができる。省スペースで遊べるほか、高低差を利用してボールを疾走させることも可能だ。一般的なブロックではない構造のブロックも付属し、コースを作っていく感覚で組み上げられる。ブロックを組み立てるという想像力に加え、空間認識能力も養うことができる。
また、「ブロックコースター」には、マグネットブロックでボールが加速する機構を採用。上手に組み上げると、ボールがブロックを登っていく仕様になっている。
ブロックの凹凸ピッチとサイズは、他社製のブロックと互換性があるので、すでに持っているブロックや、押し入れに眠っているブロックを出して拡張することができるのもポイントだ。
Makuakeについて
「ブロックコースター」先行予約販売のプロジェクトが行われているMakuakeは、「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」をビジョンに掲げる、アタラシイものや体験の応援購入サービス。全国100社以上の金融機関との連携により日本各地の事業者が活用しているほか、国内外の流通パートナーとも連携し、プロジェクト終了後も事業が広がるよう支援している。