京都市環境保全活動推進協会は、環境再生保全機構地球環境基金助成金を活用し、京都市で脱炭素ライフスタイル行動を広める活動を実施している。

その一環として、11月29日(金)、レスキュー野菜とともに食品ロスの未来を考えることを目的とした、「地域企業をめぐる食品ロスの循環ツアー」を開催する。

食品ロスの削減に取り組む地域企業をめぐろう

「地域企業をめぐる食品ロスの循環ツアー」では、生産や流通過程においてまだ食べられるのに廃棄されてしまう野菜を「レスキュー野菜」と呼び、食品ロスの削減に取り組む地域企業をめぐる。

訪問先は3か所。家や店の軒下に無人の青果販売ブースを設置し、レスキュー野菜を販売する“軒下青果店”に取り組む「西喜商店」、レスキュー野菜を活用したミックスジュース専門店「CORNER MIX」、“軒下青果店”の協力店舗として、軒下でレスキュー野菜を販売する「マガザンキョウト」の順にめぐる。

「西喜商店」と「マガザンキョウト」では話を聞き、「CORNER MIX」では、レスキュー野菜のミックスジュースを作る。

ツアー当日は、JR丹波口駅に集合。参加費は無料でミックスジュース付きだ。ただし、JR丹波口駅からJR二条駅に電車で移動する際の交通費の支給はない。

申し込み締め切りは11月21日(木)だが、定員は先着順で10名なので、参加希望者は下記の申し込みフォームから早めに申し込もう。

なお、「地域企業をめぐる食品ロスの循環ツアー」は、2024年独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて実施される。

京都市環境保全活動推進協会について

京都市環境保全活動推進協会は、2001年に設立された法人。

持続可能な社会(脱炭素社会・循環型社会・自然共生社会)を実現するため、市民・事業者・行政・教育機関と連携を強め、広く環境保全活動を推進することにより、環境に配慮した市民の自主的な行動による地域社会づくりに寄与することを目的に設立された。