また、禁煙に成功するも、その後の態度の悪さが不興を買っているのが歌手・和田アキ子とか。

「和田さんはかつては1日2箱半以上も吸うかなりのヘビースモーカーとして知られていましたが、08年に肺気腫と診断されたことをキッカケに禁煙に挑戦して成し遂げました。ただ、禁煙してからは愛煙家だった頃が嘘のように大のタバコ嫌いに豹変。数年間にわたって後輩の芸能人やスタッフに半ば禁煙を強要し、ひんしゅくを買っていましたね。もっとも、卒煙してから15年以上経った最近は多少は丸くなったようです。今年6月に『アッコにおまかせ!』(TBS系)で都知事選を取り上げた際に都内の喫煙場所の話題になると、『たばこ吸っている人は堂々と吸える場所があってもいいよね。だって売ってるんだからさ』と語るなど、喫煙者に理解を示して周囲を驚かせていました」(同芸能事務所のマネジャー)

 そんな中、加藤の例をとっても、渡辺の禁煙へのハードルはかなり高そうだが、バラエティー番組を手掛ける放送作家も相づちを打つ。

「渡辺さんは大のキャバクラ好きとして知られていますし、いまだにその手の店の多くは喫煙OKですから、『酒が入ってついつい……』というパターンは十分あり得るでしょう。それに、愛煙家の芸人仲間からの誘惑も多そうです。一般社会でもそうかもしれませんが、この業界でも喫煙所や喫煙ブースが一種のサロンのようなコミュニケーションスペースになっている部分はありますし、かつてのタバコ仲間たちから『吸わなくてもいいから渡辺さんもこっちに来なよ』なんて誘われ、その場に足を踏み入れたら我慢するのも難しそうですよね」

 “懸賞金”の効果も相まって、今後しばらくは渡辺の私生活の動向に注目が集まりそうである。