売れっ子アイドルといえども、何か“武器”は必要だということ。幸いなことに、金村が目指すポジションには先達がいる。

「写真やアートといった“文化系キャラ”といえば本上まなみ、大塚寧々、緒川たまき、中江有里あたりでしょうか。こういったジャンルは一見地味ですが、紀行番組、イベントのゲスト、展覧会のイメージキャラクター、広報誌などの対談、書籍の出版、Eテレの趣味講座など、仕事の可能性は無限大。清潔なイメージがあるので、CMや官公庁のポスターなどにも引っ張りだこです。基本的にマジメで頭の回転も速い彼女なら、上で挙げたようなアート関連の仕事も安心して任せられますし、ルックスの良さはグループ活動で折り紙付き。大学卒業のタイミングで写真展でもやれば大きな話題になるでしょうし、カメラメーカーも人気アイドルがカメラ好きという事実に興味津々でしょう。文化系キャラはそれなりにいますが、若い女性となると枠は空いており、金村が“総取り”する可能性もある。彼女の場合、カメラだけでなくイラストもイケるのも強み。芸能界には日芸コネクションもありますし、大学名を明かしたのは大正解でしょう」(広告関係者)

 今からでも「おすし」の愛称は「カメラ」にでも変えた方が良いかも?