◆フロントガラスに貼らなければよかった
当時は悔しくてたまらなかったという瑞穂さんですが、心境に変化があったといいます。
「でも今冷静になって考えてみると、私の忠告の仕方にも問題がありましたよね…。部屋番号が分かっていたんだから、私も初めから忠告する紙をフロントガラスに貼るんじゃなくて、ポストに投函すればよかったんです。
郊外の環境のよい広いマンションに住むのがずっと憧れだったけど、実際住むと集合住宅がゆえに、こんな予想外のトラブルにあうこともあるんだなと思いました」
◆その後、郊外の一軒家へ引っ越し
ご近所さんに不満を持っても、すぐムキになるのではなく、一旦間を置いて、懸命な策を考えたいですね。対応次第では余計にこじれることもありますから。
その後瑞穂さん一家は、さらに郊外の直菜園付きの古民家に引っ越したそうです。
<文/上田美羽>