「高校受験専門塾ルクール」を運営するルクールは、「笑ってMe」と業務委託契約を締結し、「子ども落語講座」を提供中だ。
子どもたちが自ら落語を作って発表することを通じて、今の社会で必要とされているコミュニケーション能力、自らの考えを相手に伝える力、そして豊かな語彙力や想像力が育まれるだろう。
「社会での活躍」を見据えたサービス
ルクールは、志望校合格や学力向上を支援するだけでなく、その先の「社会での活躍」を見据えて新たなサービス「子ども落語講座」を提供することに。
高校受験が終わると大学受験が待っているが、昨今、総合型入試の普及により、受験生には従来の筆記試験にとどまらず、自己表現やコミュニケーション能力が強く求められるようになっている。大学受験のその先にある就職活動でも各社、必須でコミュニケーション能力を求めるという。しかし、こうした力は一朝一夕で身につくものではなく、日常の体験や実践を通じてこそ磨かれるものだと同社は考えている。
新サービス「子ども落語講座」では、答えのない課題に対し、論理的な思考を重ね、相手に伝わる表現で自らの意見を伝える実践型トレーニングを、落語を通じて提供。子どもたちが豊かな表現力と語彙力を養うことで、受験での成功にとどまらず、将来の就職活動や社会における自立した活躍を目指せるよう支援している。
「笑ってMe」小幡七海氏のコメントを紹介
「笑ってMe」の代表・小幡七海氏は、「私は落語を通じた笑いの教育を行っている一般社団法人『笑ってMe』代表、笑ってみ亭じゅげむこと小幡七海です。『自分の個性は面白い』ということを知ると、自分に自信がつきます。自信がつくと、どんなことにも『頑張ってみよう!』と思える姿勢が身に付きます。
この講座では、落語の笑いがコミュニケーションの上でどのように良い影響をもたらすかを考え、身の回りの出来事を落語にします。自分を笑いで表現することで、自分の個性の良さに気付き、自信を付けていくのが落語を通じた笑いの授業です。ルクールに通うお子様にも、自分に自信をもって勉強や挑戦に向かっていく心を育ててまいります」とコメントを寄せた。