静岡県三島市の高台にある温浴施設「ゆうだい温泉」では、富士山の魅力を味覚と視覚で楽しめるオリジナル新メニュー「富士山鍋」を、11月7日(木)より販売開始した。
レストランでも富士山を楽しんで
11月7日は「鍋の日」。立冬にあたり、鍋料理がおいしくなる季節ということで制定されたそうだ。
露天風呂から富士山が見えることで親しまれる「ゆうだい温泉」では、レストランでも富士山を楽しんでもらおうと、富士山を模した、美味しく見た目にも楽しい2種類の鍋(おひとり様サイズ)を用意した。
着想から1年かけて開発したインパクトの大きい富士山部分は、美容効果も期待できる大根おろしとコラーゲンを使用。鍋を煮込むと溶けて食材に旨みが染みわたる。吉兆といわれ、夕焼けを思わせる「赤富士」はトマトベース、青空に映えるイメージの「青富士」は、身体に優しいあら塩ベースとなっている。
好みに応じて、家族や友人と一緒に、心も体も温まる至福のひとときを過ごしてほしいという。
メニュー紹介
「赤富士鍋御前」は1,848円(税込)。「赤富士」は、夏から秋にかけての特定の朝に見ることができ、赤く染まった富士山は気象条件が揃わないと見られないため、幸運や吉兆の象徴とされ、特に縁起が良いとされている。また、その情熱的な赤い色から、活力や健康、繁栄をもたらすという意味合いもある。
「赤富士鍋御前」のイタリアン風味のトマトベースのスープには、そんな情熱や力強さ、そして幸運を願う意味が込められており、体の芯からエネルギーが湧き出るような料理に仕上げた。食べる人に、幸福と活力がもたらされるよう願いを込めて提供する。
「青富士鍋御前」も1,848円(税込)。「青富士」は、日本の自然の美しさと穏やかな静寂を象徴している。また、青は冷静や癒しを表し、見る人に安らぎを与える色とされているとも。駿河湾深層海水のあら塩を使った「青富士鍋御前」は、そんな穏やかで静かな癒しをイメージした一品だ。