さらに、2018年にはバラエティ番組で「私、結構、短気なのでいろんなことにすぐ怒っちゃう」と自ら怒りっぽい性格だと告白。自宅で断捨離をした時に事務所の社長が手伝ってくれたが、社長が「なんでもかんでも捨てる」ことに納得がいかず、「すごいムカついた」という。橋本は社長が捨てたものを再び取り出してチェックしていたそうで、目上の相手でも「納得できないことは黙っていられない」というタイプのようだ。これもヤンキー的な気の強さを象徴するエピソードと感じられなくもない。
また、真偽は不明ながら、元衆院議員の「ガーシー」氏が暴露系YouTuber時代に「橋本環奈は恋愛映画で共演した男性アイドルとキスするのが嫌で、せめてもの抵抗として前夜にニンニクを大量に食べて口臭を強くしてキスシーンに臨んだ」と語ったことがあった。当時は「あり得ない」という意見が多かったが、パワハラ疑惑が浮上した現在は「ありそう」という声もちらほらと見られる。
2022年、2023年のNHK『紅白歌合戦』では、堂々たる司会ぶりで視聴者を感心させたが、それも肝が据わった「ヤンキー気質」だからこそと考えることもできる。パワハラ疑惑の真偽はともかく、今回の騒動を機に橋本に対する世間のイメージは大きく変わっていきそうだ。