静岡で130年以上の歴史を持つ鋳物づくりの会社・栗田産業の自社ブランド「重太郎」から、映画『ゴジラ-1.0』のゴジラ(2023)の純錫(すず)製のぐい呑み「ゴジラ(2023)ぐい呑み」18,480円(税込)が登場。ブランド公式オンラインショップにて販売されている。
高品質で長く使える鋳物の日用品を製造
栗田産業は、もともと工業製品製作が中心で、最大手ロボットメーカーに開発から関わり、素材を提供するなど、世界中のものづくりを支えてきた。しかし、同社が大切にしている商売の考え方「三方よし」において、より身近な「地域」で「もっとできることがあるのではないか」と考えるようになったという。
そこで、「より身近な地域と、そこに暮らす人々の生活に貢献したい」という思いから一般向けの商品をつくりはじめたのが、ブランド「重太郎」のはじまりだ。
ぐい呑みやビアグラスなど、高品質で長く使える鋳物の日用品や、静岡県の企業と協力し、創業の地・静岡ゆかりのグッズづくりにも挑戦している。
鋳物を通じて人々の生活をより良くし、地域とのつながりを感じてもらえるよう、これからも鋳物づくりを続けていくとしている。
劇中で使用された3Dモデルで原型を製作
「ゴジラ(2023)ぐい呑み」は、映画『ゴジラ-1.0』の劇中で使われた3Dモデルを用いて、ぐい呑み用の原型を製作した。
海面から顔を出して泳ぐシーンをイメージして作り込み、鋳物職人の手仕事で鋳造から研磨まで行い、一つひとつ仕上げている。
全長約110mm、横70mm、高さ50mmと大きさもあり、凄まじいデータ量で作られたゴジラ(2023)の頭部を細部まで鑑賞することができる。また、約400gと十分な重さがあるので、ペーパーウェイトとしても使用可能だ。
桐箱入りなので、贈り物にもおすすめ。
容量は約70ml。飲み干さなければ置くことができない「ゴジラ(2023)ぐい呑み」で「呑んで、抗え」!