昭和を代表する伝説の歌姫として一世を風靡した山口百恵さん。今でも山口百恵の楽曲をよく耳にしますよね。そんな山口百恵さんは、引退後、何をされているんでしょうか。息子さんの現在の年齢や夫婦仲など、デビュー当時から現在までの様子をまとめてみました。

現在60歳の山口百恵のプロフィール

山口 百恵(やまぐち ももえ)※現在は三浦 百恵(みうら ももえ)
生年月日:1959年1月17日
血液型 :A型
出身地 :神奈川県横須賀市
身長  :158cm

山口百恵さんは、1973年に映画「としごろ」で女優デビューし、同年に映画と同名の曲で歌手デビューをしました。

芸能界を目指したきっかけは、同い年の森昌子さんへの憧れだったそうです。デビュー直後は桜田淳子さんと憧れの森昌子さんと共に「花の中三トリオ」として人気がありました。

山口百恵の複雑な生い立ち

山口百恵さんは21歳という若さで引退しましたが、彼女の複雑な生い立ちがきっかけだという見方もありました。

山口百恵さんは母子家庭で育ち、父親は母の愛人だった方で、認知はしてくれたものの生活費は一切渡してくれず生活はとても貧しかったそうです。

この父親に関しては、山口百恵さんが有名になったのをいいことに、マスコミに彼女の生い立ちをリークしたり、事務所相手にお金のトラブルを起こしたりなど問題のある人でした。最終的に山口百恵さんが多額の手切れ金を払い、縁を切ったそうです。

芸能界に入ったきっかけも生活が貧しかったからではないかと言われていましたが、これに関しては本人が否定しており、「自分の意志」で決めたことだと言ったそうです。

アイドル時代、年齢の割に憂いを秘めた様子があったのは、複雑な生い立ちと彼女の強い意志が背景にあったからかもしれませんね。

14歳でデビュー!若い頃の山口百恵が可愛い!

14歳という若さでデビューしただけあり、若い頃の姿は純粋さがあふれ、とても可愛いらしいですよね。この純粋そうな彼女が、過激な歌詞の歌を唄うというギャップが絶大な人気が出た理由だったようです。

21歳でマイクを手放し芸能界引退

人気絶頂の時に早すぎる引退を宣言した山口百恵さん。ここでは山口百恵さんが引退する経緯をまとめていきます。

山口百恵さんは、1979年、大阪厚生年金会館リサイタルの際に「私が好きな人は、三浦友和さんです」と突然の発表をし、翌年に婚約を発表しました。その婚約発表と同時に芸能界の引退宣言もして、世間を驚かせました。

引退直前には、自分の生い立ちや三浦友和さんとの恋愛などを赤裸々に綴った自叙伝「蒼い時」を刊行し、大ベストセラーとなりました。

そして、1980年日本武道館での引退コンサートでは、「私のわがまま、許してくれてありがとう。幸せになります」とファンに伝え、最後の歌を泣きながら熱唱した後に、深々とファンにお辞儀をしてマイクをステージに置き退場しました。

このマイクをステージに置いて去るパフォーマンスは伝説となっており、この演出を真似する芸能人もたくさんいますよね。引退コンサートと言えばマイクを置く」というパフォーマンスが定番となるきっかけとなりました。

引退から1か月後に俳優の三浦友和と結婚

三浦友和さんとの結婚式は1980年11月19日に東京プリンスホテルで行われ、1800人もの出席者があったそうです。ホリプロ、東宝、ソニーなど大企業の社長や会長や大勢の有名人など凄い顔ぶれの出席者だったようです。