48ページにおよぶ米国特許商標庁の通知には、却下理由として、「地理的特徴を示す単語は、その場所で作られた製品を売っている他者の製品説明を妨げることになるため使用不可」「正しい箇所に署名していない」「商標登録したい商品の説明が大まかすぎる」などを挙げているとのこと。
夫人がヘンリー王子と2人の子どもたちと暮らすサンタバーバラの愛称「アメリカン・リビエラ」をブランド名にしたことが、「地理的特徴を示す単語」に引っかかったとみられる。また、すでに「アメリカ・リビエラ」という商品名でキャンドルが販売されていることも、商標が認められない理由となっているのだろうとの臆測も流れている。さらには申請費用の支払いにも落ち度があったようだ。
メーガン夫人に「他人のブランドに投資してる場合じゃない」の指摘
これらの初歩的すぎるミスにネット上は「やっぱり」などとあきれる声が続出。「申請には弁護士や専門家が関わっただろうから、ダメなところはアドバイスされたはず。メーガン夫人が『私に逆らわないで!』と受け付けなかったのでは」「夫人は周りの人のアドバイスを聞かずに暴走するんだね」と推測する声が殺到した。
アンチは、「今なら、AROの名前で商品を作ってもメーガン夫人は訴えることができない。パロディー商品とか作られるのでは」「ブランド名を変更しなきゃならないってダサすぎる」などと叩きまくっている。AROの公式インスタグラムは、フォロワーは減ってきているものの、まだ61万人以上のフォロワーがいることから「名前を変えずにキープしたいだろうね」「アカウント名が変わったら、みっともないよね」といった意地悪な声も上がっている。
メーガン夫人は、米紙「ニューヨークタイムズ」のインタビューで「ググって”推しブランド”を探して、投資している」「自分が身に着けるブランドには注目が集まる」などと語っていたばかりだったことから、「自分のブランドもきちんと管理できないのに、他人のブランドに投資してる場合じゃない」と指摘も多く聞かれる。