東京渋谷区代々木上原にて、東洋のバニラ香る、パンダンリーフ専門スイーツショップ「Pandan Stand(パンダンスタンド)」が、11月5日(火)にグランドオープンした。
パンダンスイーツ専門店「Pandan Stand」
「Pandan Stand」は、「東洋のバニラ」とも称されるパンダンリーフを使用した、パンダンスイーツ専門店。パンダンリーフはシンガポールやマレーシアをはじめとする東南アジアで、伝統的な料理やお菓子に広く使用されており、その甘く芳醇な香りが特徴だ。
「Pandan Stand」の誕生は、オーナーがシンガポールで出会った一品のパンダンシフォンケーキに感動したことがきっかけだったとのこと。その後、オーストラリアに移住した際も、現地で再びこの味を求め、アジア食材店でパンダンリーフを購入し、自らジャムやシフォンケーキを作るほどその魅力に惹かれていったという。
そして、パンダンリーフの芳醇な香りと風味が、日本人にもきっと好まれると確信し、日本でもこの魅力を広めたいという想いから、代々木上原に「Pandan Stand」をオープンすることを決意。同店では、商品開発において、沖縄産の新鮮なパンダンリーフを使用し、各商品のベースとなるペーストを店舗で製造している。
パンダンリーフ本来の自然な風味と色を活かす
また、「Pandan Stand」では、パンダンリーフ独特の香りを最大限に引き出すため、丁寧な製造工程にこだわり、香料や着色料は不使用。パンダンリーフ本来の自然な風味と色を活かしたスイーツ作りを行っており、その見た目から抹茶と間違われることもあるが、一度香りを楽しめば、まるでバニラのような甘く芳醇なアロマが広がりを体感することができる。
さらに、製造から調理までの品質を徹底して保つため、最新の設備を導入し、常に高いクオリティの商品を製造している。