来日公演のサプライズ・ソングまとめ
この記事ではテイラー・スウィフトの「THE ERAS TOUR」日本公演におけるサプライズ・ソングをまとめる。
テイラー・スウィフトの「THE ERAS TOUR」日本公演が終わった。4日間にわたす東京ドーム公演は毎日ソーシャルメディアを賑わせた。そして、このツアーの見どころのひとつだったのが「サプライズ・ソング」。ほぼセットリストが固定である中、一箇所「アコースティック・パート」があった。そこでは1曲をアコースティック・ギターで、もう1曲をピアノで弾き語りで披露してきたのだが、曲は2曲とも“日替わり”だったのだ。
この記事では、そんな「サプライズ・ソング」を4日分まとめた。
THE ERAS TOUR日本公演におけるサプライズ・ソング
1日目<2月7日(水)>のサプライズ・ソング
「Dear Reader」(アコースティック・ギター弾き語りバージョン)
まず初日の1曲目「Dear Reader」。こちらは10thアルバム「Midnight」の特別版である「Midnight(3am version)」の収録曲。テイラーの口からも「ライブ初披露の楽曲」だと発表された。
「Holy Ground」(ピアノ弾き語りバージョン)
続いて「Holy Ground」は4thアルバム「Red」の収録曲。原曲はアップテンポだが、公演ではピアノによるスローなバラードに様変わりした。
2日目<2月8日(木)>のサプライズ・ソング
「Eyes Open」(アコースティック・ギター弾き語りバージョン)
次に2日目の1曲目。「Eyes Open」は、映画『ハンガーゲーム』のためにテイラーが書き下ろした楽曲。後に「Eyes Open(Taylor’s Version)」がシングルリリースされている。
「Electric Touch」(ピアノ弾き語りバージョン)
一方「Electric Touch」は、3rdアルバム「Speak Now」の2023年再録版「Speak Now(Taylor’s Version)」で追加収録された楽曲。人気バンド、フォール・アウト・ボーイとのコラボレーション楽曲。こちらもライブで初披露だったのだが、会場では「11th アルバムの楽曲をやるのでは」という大盛り上がりになってしまい、テイラーは慌てて「そうじゃないの」と謝ったようだ。
3日目<2月9日(金)>のサプライズ・ソング
「Superman」(アコースティック・ギター弾き語りバージョン)
続いて3日目。「Superman」は3rdアルバム「Speak Now」の収録曲。ミドル・テンポの爽やかな楽曲だ。「THE ERAS TOUR」のセットリストは「Speak Now」の楽曲が少ない。そのため、同アルバムのファンには嬉しいサプライズソングだったことだろう。
「The Outside」(ピアノ弾き語りバージョン)
さらに「The Outside」は1stアルバム「Taylor Swift」の収録曲。カントリー調が聴き心地良い1曲が、ピアノバージョンに生まれ変わった。1stアルバムの楽曲は「THE ERAS TOUR」で皆無なこともある。3日目の観客は1stアルバムと3rdアルバムから楽曲が足されて非常にバランスよくテイラーの歴史を味わえたといえるかもしれない。
4日目<2月10日(土)>のサプライズ・ソング
「Come In With The Rain」(アコースティック・ギター弾き語りバージョン)
そして4日目。「Come In With The Rain」は2ndアルバム「Fearless」収録曲。もともとアコースティックなサウンドがメインの名バラードだ。
「You’re On Your Own, Kid」(ピアノ弾き語りバージョン)
最後に「You’re On Your Own, Kid」は、「Midnight」収録曲。もとよりスローな楽曲だが、原曲はアルバムの雰囲気通り打ち込みサウンドも多い。ピアノ弾き語りバージョンでさらにしっとり沁み入るような雰囲気になったと感じる。
今回はテイラー・スウィフト来日公演のサプライズ・ソングをまとめた。公式プレイリストのほかに、日ごとのプレイリストを作るなどして余韻に浸りたい方は参考にしていただければ幸いだ。