俳優の市毛良枝さんが、音楽のある朗読会「あなたがいたから~わたしの越路吹雪~」に出演します。
昭和の大スター越路吹雪と、そのマネージャーであり希代の作詞家・岩谷時子の今尚語り継がれるふたりの物語を、「愛の讃歌」を始めとしたピアノ・チェロ・バイオリンが奏でる美しい名曲の数々とともに表現するステージです。
市毛さんは、1971年『冬の華』でテレビドラマ初出演。芸歴50年にして昨年は主演舞台を務め、今なおドラマなど精力的に活動中です。
一方で、華やかなイメージの裏では苦労も経験しています。13年間近く実母を介護。一時は介護うつ状態にまでなり、俳優引退を考えたこともあるそうです。
人生で多くの人が経験するだろう引退や介護、そして自分の人生とどうポジティブに向き合えたのか。本人に話を聞きました。