3人組テクノポップユニット・Perfume。近未来を感じさせるサウンドと独特の振り付けで人気を博しています。近年では、世界を視野に入れた活動もしていますね。Perfumeのヒット曲の中から、人気楽曲をピックアップしてまとめて解説しました。

Perfumeと言えば日本のテクノポップ界の代表!ダンスも独特!

Perfumeは、女性3人組のテクノポップユニットです。

メンバーは、かしゆか・あ~ちゃん・のっちの3人で、全員がアクターズスクール広島出身です。プロデュースは中田ヤスタカさんが担っています。

Perfumeといえば、テクノポップサウンドにあわせた無機質なボーカル、息のあったシンクロダンスが特徴的。振り付けが可愛らしくカッコいいので、真似した動画を投稿する人もいます。

日本では、過去にYMOが流行させたとされるテクノポップというジャンルですが、長らく馴染みが薄いものでした。しかしPerfumeの登場で、若い世代にも人気が出ています。

可愛いダンスが見られるヒット曲「チョコレイト・ディスコ」

バレンタインデーをテーマに歌った「チョコレイト・ディスコ」。ライブでの定番曲で、毎回大盛り上がりになる楽曲です。

2007年2月14日バレンタインデーに発売された4thシングルですが、タイトルは「Fan Service[sweet]」となっています。これは、同年のホワイトデーに発売された「Fan Service[bitter]」との連動作品であるために、楽曲タイトルではないタイトルとなっています。

サビのダンスは真似したくなるような振り付けで、間奏では女の子がチョコを手作りする様子が再現されています。

ポップなダンスで盛り上がる一押し曲「レーザービーム」

2011年5月に発売の13thシングル。「微かなカオリ」との両A面シングルです。お酒「キリンチューハイ 氷結」CMソングとして書き下ろされた楽曲です。

ライブでは、タイトル通りレーザービームによる演出が行われ、ダンスは女性らしさを残しながらも動きの早い振り付けとなっています。「グラウンドに立つキミ」という歌詞から野球を連想させる振り付けもあります。

また、サビの頭で一拍分だけ動きが止まる振り付けが、さらにカッコ良さを出していて、サビに入ると客席が一気に盛り上がります。

MVでは、メンバーのダンスシーンにおいて指先からレーザービームが出る演出があります。