おしゃれな部屋には住みたいけれど、そのために高価なインテリアを購入したり、高級デザイナーズマンションに住むというのは、現実的ではないですよね。
そこでfumumu取材班が、お金をかけずに一人暮らしの部屋を整えるアイデアについて、経験者に詳しい話を聞きました。
①使う色は3色まで
「インテリアの色数を絞るだけで、洗練された雰囲気を演出できます。色の比重は6:3:1が理想らしく、主要な色、中間の色、アクセントとなる色をこの割合で配分するとうまくいきます。
メインの色は床や壁の色になるので、合わせるインテリアはそれらと調和しやすい色みがおすすめ。私は白い壁と木目調の床に合わせてベージュ系のインテリアに、アクセントとして観葉植物のグリーンを置いています」(30代・女性)
②置き物は一ヶ所に集める
「雑貨や照明器具などの置物は、一ヶ所に集めると収まりが良くなります。
人は心理的に“三角”に並んでいると整っていると感じるらしく、並べる高さを意識して配置するだけでも、すっきりした印象になりますよ」(30代・女性)
③床の余白は2/3をキープする
「床の余白が少ないと、部屋が窮屈な印象に……。余白を2/3以上キープするだけで、劇的に開放感を得られます。
インテリアで買いがちなラグやマット類は、ないほうがすっきりするし、掃除も楽ですよ」(30代・女性)