◆番犬に保護された子猫を迎えて
ミミちゃんは子猫の頃、母猫とはぐれたか、育児放棄されてしまった子。その姿に心を痛めたのが、とある店で番犬としてかわいがられていたワンちゃんでした。なんと、ミミちゃんを自分の犬小屋にかくまって保護していたのです。
この優しい保護を発見したのは、お店のスタッフさん。ワンちゃんからお世話の役目を譲り受け、ミミちゃんを育てました。
そのスタッフさんを介して、生後7ヶ月の頃、ミミちゃんは飼い主さん宅へ。
くつろいでほしいとの思いから、飼い主さんはミミちゃんが落ち着けるよう、寝床を数箇所設置。窓際には、キャットタワーを2つ置き、外の景色を楽しめるようにも工夫しました。
「私を監視するのも好きだったので、棚の上には猫用ベッドを設置。嬉しいことに、すべて利用してくれています」