3、なんで彼らはベジタリアンなの?
(1)宗教上
ヒンドゥー教徒は、牛が神聖な動物であり、さらに菜食主義の人々が多いです。
キリスト教との一教派である、セブンスデーアドベンチスト教会は、ラクト・オボ・ベジタリアンを勧めています。
さらに、宗教の特別な日に限って肉や魚の摂取や特定の食品を摂取することを避けることがあります。
(2)健康上
アメリカや欧州で多いのはこの理由かも知れません。
アメリカなどでは、毎日のように肉を摂取する文化があり、その生活に嫌気が指した人や、健康面を心配する人などがベジタリアンに移行をしている場合が多いです。
または、元々自身の身体が肉を消化できなかったり、摂取すると何らかの異常をきたす人などもおり、その様な理由でベジタリアンをしている人もいます。
(3)思想
ビーガニズムがわかりやすい例かと思いますが、動物など生命を持つものの採取をすることや苦しめたりすることを減らしたい、止めたいと言う想いからベジタリアンになるひともいます。
4、ベジタリアンの社会的・環境的意義
私たちが食している家畜を飼育していくために、全世界でかなりの森林伐採が行われたり、土地の開拓が行われています。
さらに、畜産業界での汚染水や大量の二酸化炭素の排出など環境汚染の問題も叫ばれてい流ようです。
さらに、私たちが身に付けるためのバッグやファーにされるため殺処分される動物が多いのも事実です。
ベジタリアンとして生活することや、ビーガニズムの思想を支持することはこれらの活動を少しでも減らし、救われる生命を増やしたり、環境破壊を少しでも遅らせることに繋がってくるとされています。
(参考 |完全菜食主義者の消費行動)
5、健康的にはどうなのかな?
(1)メリット
環境や社会のためだけでなく、自分のためにはどんな要素があるのでしょうか。
ベジタリアンな生活をするメリットとしては、
- ・魚や肉を消化するための身体への負担が減る
・脂質の摂取が減るため、ダイエット効果が見込まれる
・肥満や高血圧などの生活習慣病など多くの病気へのリスクを減らすことができます
・野菜などの味を楽しもうとするため、濃い味付けを避ける様になるため、味覚が敏感になります
などがあげられます。
(2)デメリット
ベジタリアンとしての生活にも、もちろんデメリットがあります。
主なデメリットは、
-
・ベジタリアンではない人との食事や外食に障壁ができる場合がある
・野菜や乳製品だけでは摂取しきれない栄養分があるため、栄養が偏ったり、栄養不足になってしまうことがある
・栄養が偏ってしまうため、野菜以外などで補わなければならない食品が増えるため意外にも食費がかさばってしまう可能性がある
などがあげられます。
6、おすすめレシピサイト
ここまで、ベジタリアンやビーガンのことについて詳しく説明してきましたが、このコンテンツについて調べている人・読んでいる人は、ある程度ベジタリアンに興味がある方なのでしょうか。
もし「自分もやってみたい。」「ベジタリアンの人とご一緒する機会がある。」などがあればこちらのベジタリアンレシピサイトをのぞいてみるのはいかがでしょう♡
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