結婚助成金や出産助成金はご存知ですか?国が少子化対策の一環で実施している、 新婚世帯を経済的に援助する制度があるんです。 条件に合致すれば、結婚による新生活に伴う支出に使える助成金が受け取れるので その分結婚式にも費やせますよね。 今回は、都内の結婚助成金や出産助成金の概要、受給資格や必要な書類、申請する時の注意点などをご紹介します。
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東京公認花嫁ライターのmuuです。
結婚助成金や出産助成金はご存知ですか?
国が少子化対策の一環で実施している、新婚世帯を経済的に援助する制度があるんです。
条件に合致すれば、結婚による新生活に伴う支出に使える助成金が受け取れるのでその分結婚式にも費やせますよね。
今回は、都内の結婚助成金の概要 受給資格や必要な書類、申請する時の注意点などをご紹介しますね。
結婚の助成金:「結婚新生活支援事業費補助金」って?
ふたりの新生活を援助してくれる結婚助成金、正式には「結婚新生活支援事業費補助金」といいます。
少子化対策の一環で結婚に伴う経済的負担を軽減するため、新婚世帯に対し、新居の家賃や引越費用等を補助する制度のこと。
※申請するには給与所得等の制限がありますので申請前に必ず確認してくださいね。
残念ながら東京都は住民も多いせいか対応している自治体がほぼありません。。
唯一、青梅市で見つけました! 令和6年5月1日から令和6年度の募集を開始しているそうです!
条件などはこちらでチェック!
- ■結婚の時
- 婚姻届出日が令和6年1月1日から令和7年3月31日までの世帯
- ■夫婦の年齢
- 婚姻届提出日時点で、ご夫婦がともに39歳以下
- ■夫婦の所得
- ご夫婦それぞれの所得の合計が500万円未満
※貸与型奨学金を返済している場合は、その額を所得額から控除して算定します。 - ■夫婦の住所
- 補助金申請日時点で、市内の住宅にご夫婦が同居し、住民登録があること
- ■定住の意向
- 補助金申請日から5年以上青梅市に定住する意思があること
千代田区は「次世代育成住宅助成」が◎
青梅市だけか〜と諦めることなかれ。
千代田区では新婚世帯に向けて「次世代育成住宅助成」というものが用意されています◎
こちらは月額2万円を最長8年間助成してもらえるというもの。
詳しくは[ 千代田区のホームページ ]でチェックしてみてくださいね!
助成金がない地域は「TOKYOふたり結婚応援パスポート」を活用しよう
自治体で助成金がない..と落ち込んでいるそこのあなた!
東京都には「TOKYOふたり結婚応援パスポート」というものもあるんです!
結婚を希望しながらも一歩を踏み出せないでいる都民の後押しをするため、結婚に向けた気運の醸成に取り組んでいる事業のこと。
対象者は
- 1年以内に結婚を予定している婚約カップル
- 結婚してから1年以内の新婚カップル です。
受けれるサービスは、結婚式場のご優待、前撮り写真のクーポンやドレスを着用する際に必要なシェービングクーポンなど多岐に渡るので、ぜひ新婚さんはチェックしてみてくださいね◎
協賛店によってさまざまなサービスが受けられるため、まずはチェックを◎結婚費用も節約できるかもしれませんよ?
新婚・子育て世帯向け助成金:「家賃補助制度」って?
東京都は、住む場所の自治体によって独自の家賃補助制度を設けている区があるんです。
こちらでは新婚向け・子育て世帯向けに家賃補助を定めている市区町村を紹介します。
各自治体が定めている条件をクリアすれば、家賃や初期費用の一部を市町村が負担してくれるので、少しでも費用を抑えたい人はチェックして下さいね◎
▶︎「家賃補助制度」の対象地域は?
墨田区
2022年7月11日(月)〜23年3月31日(金)まで行われていた墨田区「三世代同居・近居住宅取得支援制度」。
子育て世帯(義務教育修了前の子どもがいる世帯)が親世帯と同居又は近居するため、新たに住宅を取得した場合、その費用の一部を助成する制度でした。
そちらの終了後の2023年4月からは「すみだ住宅取得利子補助制度」がスタートしています。
こちらは若年夫婦世帯を対象者に加え、金融機関の指定と所得制限を設けないことで、利用しやすい制度に進化しているそう。
また、5年間にわたって住宅ローンの利子(1年間で支払った利子(10 万円上限)×5年間で最大50 万円)を補助し、さらに住宅金融支援機構の【フラット35】地域連携型との併用により、借入当初10年間、金利が年0.25%引き下がるメリットもあるそうですよ!
新宿区
現在募集期間外ですが、「民間賃貸住宅家賃助成」というものが◎
子育てファミリー向けに抽選で50世帯まで、最大5年間家賃補助を行う制度が実施されていました!
この制度は、年に一度、期間を定めて子育てファミリー世帯向けの申し込みを受け付けているそう!
令和5年度の募集期間は、10月2日(月)から10月16日(月)までで終了しています。
千代田区
千代田区では2つのどちらかに当てはまれば助成金の対応になるとのこと。
1.親元近居助成
1つ目が「親元近居助成」です。
令和6年4月以降、本申請した方に転居費用助成が行われます。(初回転居時のみ)。
区内に引き続き5年以上居住する親がいる新婚世帯(申請日現在、婚姻届出日から2年以内の夫婦のみの世帯)または子育て世帯(申請日現在、18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある子が属する世帯)が区外から区内への住み替えまたは区内での住み替えをする場合に適用されます。
2.区内転居助成
2つ目は「区内転居助成」。
区内にもともと住んでおり、引き続き1年以上居住している子育て世帯で区内にて住み替えを行う場合に適用されるとのことです。
その他にも所得制限等が世帯人数で細かく設定されています。