『ドゥーム・ジェネレーション デジタルリマスター版』より、ヒロイン・エイミーの新規場面写真が一挙解禁

3人のティーンエイジャーの逃避行を、ブラック・ユーモアと価値観を揺るがす性表現 を交えながら大胆かつ独創的に描き、高い評価を得た『ドゥーム・ジェネレーション デジタルリマスター版』。本作の主人公エイミー・ブルーを演じたのは、ローズ・マッゴーワン

イタリアのフィレンツェで生まれ、幼い頃にシアトルに移住するまで家族と一緒に暮らしていたが、高校卒業後、彼女は俳優のキャリアを追求するためにロサンゼルスに移住。ポーリー・ショアやブレンダン・フレイザーと共演したヒットコメディ『原始のマン』(92年)で映画デビューした。その他いくつかのコマーシャル等に出演する中、グレッグ・アラキに発見され、『ドゥーム・ジェネレーション』のエイミー・ブルー役にキャスティングされた。

©1995 UGC and the teen angst movie company

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また同監督作の『ノーウェア デジタルリマスター版』(11月15日公開)にカメオ出演しているのも注目だ。その他にも、名作スラッシャー映画『スクリーム』(96年)での出演や、『プラネット・テラーin グラインドハウス』(07年)で主人公を演じたことでも有名。プライベートでも唯一無二の色気を纏う彼女は、ロック・ミュージシャンのマリリン・マンソンや、『フロム・ダスク・ティル・ドーン』(96年)、『シン・シティ』シリーズの監督であるロバート・ロドリゲス監督と婚約していた過去もある。ハーヴェイ・ワインスタインからのセクハラ行為を告発しMeToo運動の代表的存在の1人で、映画『SHESAID/シー・セッド その名を暴け』(22年)でもその様子が描かれる。

エイミー・ブルーは、『パルプ・フィクション』のヒロインをも彷彿とさせるような、ボブに真っ赤なリップが印象的なルックス。サングラスにシックな黒いワンピース、「CHICAGO POLICE」とステッチされたオーバーサイズのアウターを羽織ったファッションスタイルもクールだ。小生意気でありながらもピュアな愛らしさも兼ね備えた、エイミーの溢れんばかりの魅力は、逃避行中にさまざまなトラブルを誘発してしまう…。

©1995 UGC and the teen angst movie company

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今回解禁となった場面写真は、魅惑的なエイミーをとらえた場面写真4点。逃避行中に立ち寄るモーテルでのカットでは、真っ赤な部屋で視線を落とす場面や、市松模様の部屋のベッドの上で恋人のジョーダンを待つ姿も。それに加えて、車の中で煙草をふかすエイミーが解禁となった。アップのカットでも表情が読みきれない彼女だが、実は観客の想像を凌駕するトラブルに巻き込まれていた…。

©1995 UGC and the teen angst movie company

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鬼才グレッグ・アラキによる“若者の終末”を描いた『ドゥーム・ジェネレーション』『ノーウェア』が新たにデジタルリマスターされ、さらに、初公開当時にはそのストレートな性表現などからやむ無くカットされたシーンも含まれたディレクターズカット版で劇場公開!ナイン・インチ・ネイルズ、スロウダイブ、ジーザス&メリー・チェイン、コクトー・ツインズ、エイフェックス・ツイン、ザ・ヴァーヴなど、音楽ファンが歓喜すること間違いナシの錚々たるアーティストが名を連ねている劇中楽曲も、ぜひ映画館でご堪能いただきたい。

©1995 UGC and the teen angst movie company

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