Over the moonは、ニューボーンフォト出張撮影サービスに家事代行スタッフを同行し「3時間で13品の作り置き」をセットにした新プランをスタートした。
新生児の尊い姿を撮影するサービス
生後2〜3週間以内の身体が柔らかく深い眠りに入りやすい時期に、専用のカゴや可愛らしい小物を使って産まれて間もない新生児の尊い姿を撮影するサービス、ニューボーンフォト。
2000年代以降に欧米を中心に広がり、 日本では2019年頃からSNSを通してプロによるニューボーンフォトの撮影が文化としてトレンドに入るなど、近年、日本でも急速に人気が高まっている。
ママの声から生まれた新プラン
Over the moonでは同社のサービスの一環として「ニューボーンフォト出張撮影」を提供。利用者の自宅へ訪れた際、コンビニ弁当やジャンクフード、チョコなどのお菓子でお昼ご飯を済ませているママが多いことが目についたという。
そこからママ達にヒアリングを実施。その結果「産後は一番栄養が必要なことは分かりつつ、慣れない育児に手いっぱいでママ自身のケアが後回しになっている」「共働き家庭の増加で、産前ギリギリまで働いて里帰り出産を選択しないママが増えているため親のサポートを受けられない」「家事代行サービスに興味はあるが、どのように利用すれば良いかよく知らない」ということがわかってきた。
Over the moon代表である大場氏も4才と2才の子を持つママで仕事と育児に追われ疲弊していた経験を持つ1人だった。
キャパの限界を感じ、週1回、家事代行スタッフに作り置きをお願いしていたタイミングだったこともあり“毎日の食事作りを手放せたことによって生まれる心の余裕を伝えたい”“撮影中に作り置きをしてもらえたらママが更にハッピーになるのでは?”と思いすぐに「3時間で13品の作り置き」をセットにした新プランの導入を決めた。