阿波踊りが有名な徳島県ですが、阿波踊り以外にも一度は訪れたい風光明媚な観光スポットが多くあります。今回は徳島に行くなら絶対に訪れたいスポット10箇所を紹介します。
鳴門海峡
兵庫県淡路島と徳島県鳴門市の間を流れる海峡「鳴門海峡」、渦潮が渦巻く海峡として知られる海峡で、船の上や橋の上から渦潮を見学する事ができます。
海峡の上には大鳴門橋架橋が掛けられており淡路島と結ばれています。海峡周辺には大鳴門橋を歩いて渡り橋の上から渦潮が見学できる「渦の道」や、大鳴門橋や鳴門海峡を間近でみれる「千畳敷展望台」、うずしお観光船乗り場など数多くのスポットがあります。
大塚国際美術館
大塚製薬グループにより平成10年に鳴門市に開館した美術館です。グループ企業の大塚オーミ陶業株式会社が開発した特殊技術を用い、古代から現代に及ぶ西洋名画1,000余点を陶板で原寸大に再現した陶板名画美術館で、ゴッホの「ひまわり」や、モネの「睡蓮」、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」など、誰しもが見聞きしたことがある名画を見る事が出来ます。
陶板複製画は、風水害などの災害や光による色彩の退行に強く、文化財の記録保存のあり方に大いに貢献すると期待されている技法です。
大歩危小歩危
清流「吉野川」に沿って約8km続く結晶片岩が水蝕されてできた渓谷で、2億年の時間をかけてつくられたといわれています。途中には大理石の彫刻があるなど、他では見ることができない独自の景色が魅力で、2014年には国指定の天然記念物に指定されています。
