何か思い当たるものはあるでしょうか?
「腕」読み方のもうひとつのヒントは?
最初の一文字目は「か」です。
腕(うで)と意味としては変わらないですが、 相撲が好きな方は聞いたことがあるかもしれません。
〇〇〇を返す…なんて言ったりしますね。
これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?
「腕」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「かいな」
です!
腕(うで)のことを昔は「かいな」と言っていました。
相撲好きの方であれば、かいなを返す(相手の脇の下に腕を入れて開く)は よくご存知のことかと思います。
また80以上ある大相撲の決まり手のひとつに「腕捻り(かいなひねり)」がありますね。
昔は肩からヒジまでを「かいな」、ヒジから手首までを「うで」と呼び分けていたそうです。
いつの間にか呼び分けることも少なくなったようで、今では肩から手首までの全体を「うで」と読んでいますね。
最後はこの漢字!「自然薯」
「自然薯」と書いて、なんと読むか分かりますか?
「薯」は(いも)と読み、ジャガイモやさつまいも、サトイモなどいもの総称です。
しかしこの「自然薯」では(いも)とは読みません。
さて、「自然薯」と書いてなんと読むでしょうか?
「自然薯」読み方のヒントは?
「自然薯」は、先ほども言った通り「いも」のことです。
自然にできる薯と書いて「自然薯」です。
天然の自然薯は、非常に価格が高く粘り気があって甘くて美味しい!
とくに、まっすぐでほどよい太さの物が特に美味しくて人気なのだとか。
森に行けば、野生の自然薯を見かけますが、取る時もまっすぐ掘り進めなくてはいけないので、自分で取るのはかなり難しいです。
自然薯の種が「むかご」で、むかごご飯などにして美味しく食べられます。
自然薯は、お好み焼きに入れたり、短冊に切って食べたりできますが、私が好きなのはとろろです。